早期教育は、一般的な育児書とは少し異なった考え方をしています。
【始める前の心構え】
・何のために取り組むのか
・どんな子に育てたいのか
・どんな効果が期待できるのか
・早期教育は必要なのか?
などのご両親の思いや理解がとても大事になります。
なぜなら、教材によっては、購入後に祖父母から「赤ちゃんの時期からそんなことしなくても!」と反対意見が出るかもしれません。
そんな時、ご両親の思いと理解が確かなものでなければ、高価な教材は使わなくなり、無駄になるかもしれません。
また、それは、ご夫婦での価値観の相違によっても、起こるかもしれません。
取り寄せた資料をしっかり熟読し、自分がその内容に納得してこそ、信頼できる教材に出会い、夢を託すことができることでしょう。
「良いと聞いたから何となく・・・」とか
「営業マンの強引な言葉で引き下がれなくなって・・・」
などのようなスタートは、些細なことから長続きしない可能性が出てきます。
高価な教材であればあるほど、資料を読み比べ、サンプルや体験会・説明会などの機会を作り、営業のアドバイザーの方に疑問を投げかけ、納得できるまで徹底比較をしましょう。
特に、確認した方が良い質問は、
・どのような取り組みをするのか
・教材の使い方は簡単なのか(自分=親御様が継続して取り組めそうか?お子様が使いますが、お子様自身出は使えないので、親御様が働きかける(ご使用される)ようになります。)
・効果や実際の使用された方のその後について(実績)
・費用は、どのくらいなのか(購入時のほか、有料会員など別途必要な予算。)
・サポートはあるのか(無料・有料サポート内容について)
・故障や破損時のトラブル時の対応(保証期間中、無償で交換してくれる場合があります)
・毎月の継続的な教材ならば、解約について。
・一括購入の場合は、働きかけがうまくいかない時の相談窓口について。
などは、最低限確認しておきたい内容ですね。
高額な幼児教材は、実は割安?
高額な幼児教材は、成長に合わせて、ある一定の年齢まで、すべてプログラムに導入されていることが多いです。
もちろん、個々に揃えることもできるものもあれば、オリジナルプログラムで一貫してステップアップしていくものもあります。
ステップアップ形式だと無駄が無く、教材の相互作用や、お子様が馴染みやすいキャラクターが統一されていることがメリットです。
単体でそろえると、その都度は格安に購入できますが、内容が重複したり、一部が不足していたり、またその続きを、そのたびに親が探し、選ぶときの苦労も付きまといます。
そのほか、年齢や発達ごとに、どのようなものが必要なのか?
各教材を、どのように使うと効果があるのか?
プロの目線で作られた教材は、一貫して素晴らしいプログラム構成になっています。
そこにサポートが付くので、どうしても高価な教材となってしまいます。
しかし、その教材を、きょうだいで使えるものや、使用年数が6年間などあれば、習い事の月謝より割安になることもあります。
ご家庭用の英語教材に関しては、特に、長く使うことができます。