幼児教育・幼児教材・知育玩具

ー0歳からの早期教育とはー

赤ちゃんは、学びたがっている

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早期教育は、必要なのでしょうか?


赤ちゃんに読みをどう教えるか

 産まれてまもない赤ちゃんは、自分のいる世界を知ろうと、必死です。

何かに触れたとき、硬いものがあったり、柔らかい物があったり。

物は、どうして、下に落ちるのか。

いろんな音が聞こえてくるが、あれは、何の音なのか。

口に入れてみると、味が違うのはどうしてか。

など、見る、聞く、触る、匂う、味を確かめる、五感をフルに活用させ、一つ一つ、自分の身の回りにあるものを調査して回るようになります。

 そのうち、物には、それぞれ、名前があることを知っていきます。それを覚えると、お話しをしたり、本を読んだり出来ることにも気付いていきます。

 このように、ごく当たり前の赤ちゃんの行動ですが、赤ちゃんは、世界のすべてに興味を持ち、知りたい・覚えたいと、そして、親と同じことができるようになろうと、いろんなことを真似し、チャレンジすることで必死です。

そんな学習を、手助けしてあげることが、ここで言う「0歳からの早期教育」なのです。

赤ちゃんが「もっと知りたい!」という欲求は本能・・・という説


世界一の子ども教育モンテッソーリ 12歳までに脳を賢く優しく育てる方法

 モンテッソーリ女史は、生気を感じられない幼児期の知的障害児に教育を試みた時、

子ども達はみんな目を輝かせながらイキイキとした表情に変わり、健常児・知的障害問わず、

すべての乳幼児が自分の生まれてきた世の中をもっと知りたい!という欲求があることに気付いたそうです。

 そして、乳幼児が、もっと知りたいという欲求は、食欲などと同じ本能であり、

それが満たされることによって、生命を輝やかすのだ‥と考えるようになりました。

その考え方が正しいと引き継がれてきたのが、現在のモンテッソーリ幼稚園で広く使われている教具や教えになります。

今から100年以上も前に、モンテッソーリ女史はその原型となる教具をたくさん作り知的障害児に与えたそうです。

 その後、モンテッソーリ女史から教育を受けた障害のある子ども達は、小学校入学時に健常児よりもはるかに高い学力を身に付け、人々を驚かせたそうです。

脳科学から見た早期教育ー「才能逓減の法則」について

 赤ちゃんは、わずかな期間で、言葉を学習し、あっという間に、会話をできるようになります。これを『才能逓減の法則』と言います。

 3歳までの時期が、最も、記憶力が良いのです。

3歳を過ぎる頃から、段々と覚えるのに時間と努力が必要になっていきます。

ですので、小学校に入ってから、勉強を始めようと思えば、幼稚園で始めるより、いっそう努力が必要となりますし、

20歳を過ぎると、もっともっと、そして、40歳、60歳、80歳、ある時期から、覚えても覚えても、なかなか覚えられない、すぐに忘れてしまう‥、など、記憶力は落ちるばかりです。

 3歳までは、無条件に、理論を考えることなく、自然に膨大な情報を覚えていきます。

好きなキャラクターの名前をたくさん覚えているのも、国旗をたくさん覚えているのも、新幹線の名前をたくさん覚えているのも、論語を覚えているのも、難しい漢字が読めるのも、

すべて、情報を吸収しやすい時期だからこそできることです。「何を覚え」て、脳に刺激を与えたかが違うだけです。

 特に、3歳までは、脳が急速に成長してしる最中で、80%近く、大人と同じくらいまで出来上がります。

脳は、何歳からでも、使えば使うほど活性するから、大人もボケたくなければ、『脳トレ』をして、頭を使いなさい!とよく言われます。

 脳の成長期に頭を使うことは、脳回路を作るシナプスの数が、一層多く作られます。

 その結果、勉強をするための土台が大変よいものになることがお分かり頂けると思います。

 3歳までの早期教育で最も大切なのが、何をどこまで覚えたかではなく、覚える作業をしたことで、どれだけ、脳の回路を作り、シナプスや活性した脳細胞を増やせたか?ということが、ポイントなのです。

 よく、大人の右脳のほとんどが使われず、使っているのは、20~30%だろうとか、眠っている脳細胞が多すぎるという説もありますが、

 七田式では、3歳以降も、右脳トレーニングを行なうことで、右脳を活性させ、より脳力の優れた子供に育てようという指導も行なわれています。
 

 早期教育は3歳までに行うのがbetterですが、3歳で終わるわけでもありません。

 脳が完全に出来上がっているわけでもありませんし、そこで止めてしまえば、脳力も落ちてきます。

体力や筋力と同じで、鍛えれば、どんどんその力を発揮できるようになります。