【我が家の例では?】
我が家でも、漢字教育を取り入れてみました。集中して一生懸命教えたのではなく、ちょっと教えては、ずいぶん日にちが空きの‥連続で、とてもいい加減なものだったかもしれません。それでも、一番取り組んだのは、1歳半のころだったでしょうか。(その後、私の母が長期入院をし、半年以上、手付かず状態が続きました。)
そして、久々、何ヶ月ぶりのことだったでしょうか。思い出したように、「これなんだ?」と、漢字をいくつか見せてみますと、ちゃんと、覚えていたのです。「耳」とか「口」「歯」「手」「犬」「本」「靴」のような漢字です。もともと、覚えたかどうかは、最初からテストしていないので、どれをどこまでちゃんと覚えているのか、まったく分からず、繰り返し教えていたのですが、期間が空いていても、記憶に残っていたのは、とてもうれしい反面、何もしなかった半年が、もったいなくてたまりませんでした。
しかし、その中で、とても興味深いことも分かりました。
この段階では、「漢字が読める!」ではなく、「漢字の意味が分かる!」なのです。例えば、「犬」は「いぬ」ですが、赤ちゃん時代に犬のことを「ワンワン」と教えてあると、「いぬ」と読まずに、「ワンワン」と言います。赤ちゃんは、漢字を文字ではなく、記号として覚えると、本に書いてありましたが、まさに、うちの子もそれを立証する形になりました。
漢字を教えてあると良い点は、大人でも、平仮名ばかりの子供の絵本を、読みにくいと思いませんか?赤ちゃんも同じです。漢字を早く覚えた方が、本が早く読めるようになり、意味も理解しやすくなります。
私は、絵カードや漢字カードも持っていますが、生活に密着した漢字から教えたいと思い、漢字を教えるときには、自分で手帳に漢字を書いて教えてあげています。
「今日は、雨が降ってるね!」と、話しかけたら、「雨」と書いて見せます。
「これ触ったら、熱いよ!」と言えば、「熱い」と書いて見せます。毎日、マメにやっているわけではありませんが、10教えれば、2個でも3個でも構わないけれども、覚えていてくれたらいい‥そんな気持ちで教えています。なぜなら、100教えれば、20~30個は覚えていてくれるということです。一つ一つ、覚えたか、確認はしませんが、会話によくでる単語は、繰り返し、書いて見せています。(前回のを、見せることもあります。)教えなければ、まったくの「ゼロ」です。やった分だけ、成果が確実に得られるわけです。
➜■石井式漢字教育で、幼児でも漢字の読みを覚えられる!(お試し版)
|
|
|
0歳から始める脳内開発ー石井式漢字教育 著者:石井 勲 |
私も、この本を参考に実践してみました。大変分かりやすく解説してあります。
|
|
|
|
くもんの漢字カードです。フラッシュカードとして使ったり、漢字を教えるのに使ったりしています。そのほか、たまに、カルタ取り遊びにも使っています。いろいろな事に使え、とても役立つカードです。
|
|