胎児に仮の名前を付けてあげましょう。例えば、「ちびちゃん」などと名付けます。
そして、毎日、朝起きたら「ちびちゃん、おはよう!今日はいいお天気だよ!」などと、朝の挨拶から始まります。そのほかにも、すでに赤ちゃんを抱っこしている気持ちで‥、
・「今日の朝ごはんは、○○だよ。ちびちゃんの分も、栄養のあるお野菜をいっぱい食べて送ってあげるからね。待っててよ!」
・「今から、一緒に病院に行こうか。今日は、ちびちゃんが順調に育っているか、診てもらう日ななんだよ。」
・「ほら、今度は、パパの声だよ!」「こんにちは!ちびちゃん。パパだよ。元気に大きくなって、産まれておいで。産まれたら、パパと一緒に○○して遊ぼうな!楽しみにしているからね。」
などと、パパとママ、あるいは、きょうだいも一緒になって、毎日いろんな出来事を話しかけてあげましょう。
そのほかにも、お母さんが楽しい気持ちで絵を書いたり、色を塗ったり、粘土で赤ちゃんの顔を作ってみたり‥というのも、胎教にはとても効果があるそうです。
また、胎教から絵本を読んであげるのもいいそうです。
知能開発も合わせてやりたい時は、図鑑を説明しながら読んであげたり、数を教えてあげて「お腹を2回蹴ってごらん!」などと「キックゲーム」をするのも胎教によいそうです。とにかく、ママの優しい声、パパの声、リラックスできるような音楽を、いっぱい聞かせてあげましょう。
そうして、出産の直前には、生まれてくる日のことを教えてあげましょう。「あなたがお腹から出てきた瞬間、ライトがまぶしくて、とってもびっくりすると思うけど、でも、大丈夫よ!そのあと、身体を洗ってもらって、体重をはからせてね!そのとき、背中がヒヤッとするかもしれないわ。」などのようなことをいろいろ話しておくと、お産も安産になりやすいそうです。
|