子供の社会性と自立心を育てるのに最もおすすめな方法として、「2歳からの幼稚園」に通ってみることをお勧めします。「2歳から幼稚園?」と言っても、毎日通うわけではありません。週に1回〜2回、『未就園児教室』を開いている幼稚園があります。園庭開放のような親子で楽しむ教室ではなく、親からの自立を促すための母子分離と集団生活に慣れることを目的としている教室です。すべての幼稚園で行なっているものではなく、地域によっては、数少ないこともあるでしょう。もし、たくさんある地域なら、選ぶポイントを以下の点に注意してみましょう。 @親からの自立を促すための母子分離と集団生活に慣れることを目的としている教室であるかどうか。 A「未就園児教室」の内容についてー。 「未就園児教室」というのは、親子教室の習い事や公園遊びと違って、親が子供と一緒になって行なうことができないので、ほめることも、注意することも、トイレの世話も、すべて幼稚園の先生がして下さるのが基本です。親は決して口を出してはならず、先生にすべてをお任せします。教室の時間、親が家に帰っても良い幼稚園なら、親は「つかの間のリラックスできる自由な時間」として、「とてもうれしい時間」と好評です。子供が、どんな様子だったのか、先生から聞いた範囲しか分かりませんので、よその子供と自分の子供を見比べて、発達の遅れに不安を抱いたり、悲観することもありません。また、子供は、親以外にも、頼れる存在(=先生)がいることに気付いたり、同年齢のたくさんの子供たちと接しながら、少しづつ集団生活の基本を学んでくれます。子供にとって、ある日、突然、本入園でお母さんと毎日離れて生活する日がくると、「幼稚園には行きたくない!」と、抵抗感を抱くかもしれませんが、「未就園児教室」でうまくいっている子は、「もっと幼稚園に居たい!」という時期と本入園の時期が重なれば、とてもスムーズな入園生活をおくることができます。早ければ、満3歳時入園をさせる方も多いです。特に、早い入園を希望される理由に、下に弟妹がいて、毎日が我慢の連続だから、幼稚園の方が、子供にとっとても、有意義な時間だから‥というケースも目立ちます。 幼少期は、社会性や集団生活を養うのに最も重要な時期と言われています。まずは、お近くの幼稚園を、探してみては、いかがでしょう? 【関連コーナー】 |
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