幼児教育・幼児教材・知育玩具

おすすめ幼児教材・知育玩具

早期教育の一環である積み木遊びを通して、幼児の集中力・思考力・観察力・図形構成力・3D空間把握力などの知能を伸ばす!

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天才児を育てるための積み木の遊び方の例ー【0歳~の積み木の遊び方のポイント!】

Sina/ジーナ社 ベビーキューブ

 写真は、赤ちゃん用の積木で、ドイツのジーナ社「ベビーキューブ 」です。鈴や小片が入っていて、色により音が異なります。一辺4cmの立方体積木で、赤ちゃんでも遊びやすくなっています。目隠しをして音によって色を当てたり、同じ寸法の積木と一緒に使うことも出来ます。中は空洞なので軽くて、落としても痛くありません。

 2004年、美智子皇后が、愛子さんに贈られたことで幅広く知られるようになりました。

※遊び方のポイントは、「五感を使う」ことと、掴んだり・落として「手を使う」ことです。
まずは、お母さんが、手にとって「これは、赤よ。」と、色の名前を一つづつ教えたり、振るとどんな音が鳴るのか、赤ちゃんと一緒に慣らしてみましょう。赤ちゃんも、つい自分で触って振ってみたくなるでしょう。
 その後、積み木を上手につかめるようになってきたら、お母さんが積み上げて見せ、崩れるところを繰り返し見せてあげます。
 お母さんとの心のコミュニケーションをとりながら、五感(見て・聞いて・触って・匂って・味を確かめる)をフルに使い、指先トレーニングを行なうことができます。

 

【1歳~の積み木の遊び方のポイント!】


【ボーネルンド】オリジナル積み木 カラー

■ 1歳くらいになると、いろんな形の積み木を高く積んだり、電車のように横に長く並べたりといったような遊びを多くするようになります。積むたびに、「これは、ビルね」「王様のお城を作りましょう!」「長いから、新幹線ね!」などと、必ず名前を付けながら積むようにするとイメージを膨らますようになってきます。出来上がったら、必ず、「上手ね~!」「高く積めたね~!」と、ほめてあげましょう。

 また、電車などのように横に長く置いて並べるものは、はみ出さず、きれいにそろえて並べられるように練習しましょう。また、左の写真のようにそろえて入れる収納箱がついている場合は、その箱に、きれいに片付ける練習も、知能開発につながります。最初のうちは、箱に入れるだけ、お母さんが並べていき、できるようになれば、、お子様に半分くらい並べてもらったり、徐々に作業を増やしていきましょう。

※遊び方のポイント‥何度でも、高く積む練習をしましょう。崩さないように高く積んでいくことは、集中力が必要になります。また、手と目の協応能力のトレーニングにもなります。いろいろ考えながら積むことで、思考力・創造力・観察力なども育っていきます。

【2歳~の積み木の遊び方のポイント!】


図形キューブつみき

 2歳代からは、いよいよ本格的な知能開発の積木遊びを取り入れてみましょう。
 ここで紹介するやり方は、米心理学者ギルフォード博士のSI理論をもとにした遊びです。大事なポイントは『自分で考える!』です。

 もちろん、誰でも最初からできるわけありませんが、難しそうなら、課題をもっと簡単にしてあげてください。簡単なものが出来るようになると自信が付き、再度レベルアップしたものでも挑戦しよう!という、気持ちが湧いてきます。
 レベルを上げたり下げたりの繰り返しでの中で、子どものやる気を維持できます。見向きもしないようなら、もっともっとレベルを下げればいいのです。それが出来れば、思いっきりほめてあげます。決して「どうして、こんな簡単なものができないの!」と怒ってはいけません。
 また、絶対に親が答えややり方を教えてはいけません。もし、間違っていても、「違うよ!」と、否定してもいけません。「子供に考えさせること」が大きなポイントです。夢中で考えることで、集中力や思考力がつきます。

 遊び方の例としては、ある配色パターンを真似て同じものを子供に作らせることです。
(※知育専用のお手本付のものを利用するといいでしょう。ただし、紙面のお手本ではなく、お母さんが作った積み木のお手本の方が、子供が理解しやすいでしょう。)

 例えば、最初は、赤色の積木だけ4個で、正方形を親が作るとします。子どもにも同じ色で、同じ正方形を作らせます。その時、たくさんのカラー積み木の中から、同色の積み木を子どもに探させながら行なうのがポイントです。一つの色が成功したら、また別の色でも、同じことをします。(色の認識ができるようになれば、次のステップへ進みます)

 ステップ2は、2色の色を使います。例えば、赤2個、青2個で正方形を作ります。赤と青の位置が同じ場所・左右の順序は同じか、などをやってみます。ここでは、色の配置を見分けるための記憶の訓練や観察訓練ができます。それができるようであれば、積木の量を増やしたり、使用するカラー積み木の量を増やしたり、徐々に複雑な配列パターンのお手本を作っていきます。

※子どもは、一人一人性格や段階能力が異なります。いつもそばにいらっしゃるお母さんが、レベル調整を見極め、たくさん褒めてあげましょう。また、子どもは、一度嫌いになると、再度なかなか取り組みにくくなります。一度うまくいかなかったときは、しばらく積木を隠し、数ヶ月後、再度1からやり直してみましょう。子どもの能力が上がっている分、今度は、前回できなかったことがスムーズに出来るようになった喜びを子ども自身が感じれば、きっと、また続きをやってみたくなるはずです。また、知能積木は、お母さんが管理しましょう。「とっても大事なもの」という印象を持つことで、乱暴に扱ってもいい玩具と違うのだということを教えることで、「知能積木」が特別な存在になっていきます。

3歳以上【ニキーチンの積み木遊び】も参考にしよう!

ニキーチンの知育遊び

知能積み木として有名な「ニキーチン積み木」を手作りしたい場合の作り方や遊ぶ時の注意点、作例、ニキーチンがどうしてこのような積み木を子供たちに与えたのか、など、様々な参考になるお話しが載っています。

★★作例集 初級・中・上級編★★

※ニキーチン積み木で知能開発!<作例集① 初級編>

※ニキーチン積み木で知能開発!<作例集② 中・上級編>

★★いろいろな知能開発積み木!★★