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ー0歳からの早期教育とはー

赤ちゃんは、学びたがっている

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母乳育児は母子の絆を深める


桶谷式 母乳ですくすく育てる本

 お母さんと赤ちゃんの心の絆を深めるのにお勧めしたいのが、『母乳育児』です。


 母乳育児は、お母さんと顔20センチほどの距離で母子が見つめ合い、赤ちゃんがお母さんの温もりを肌で感じることができ、心の絆を深めるのに最も良い方法と言われています。

 赤ちゃんは、おっぱいが大好き!「おっぱいをあげるよ!」という素振りを見せるだけでも、急にニコニコしながらお母さんのお膝にやってきます。

チュパチュパおいしそうに飲むその表情を約20センチの近距離から眺めながら、母性本能がどんどん強くなっていく気がします。

お父さんには絶対に味わえない幸せな時間です。

ぐずっている時も、「おっぱいで解決!」ということも多々。まさに、お母さんにとっても、母性愛を育てるとともに、幸福感もいっぱいに満たされるのですから、母乳育児は子育ての醍醐味とも言えそうですね。

桶谷式の母乳育児の薦め


10人産んだスーパー助産師のストレスゼロで続けられる!母乳育児の本

 ただし、おいしい母乳をいつも飲ませてあげるためには、いくつかのお約束があります。

必ず、母乳は、3時間以内に次のおっぱいをあげ続けること!

もちろん、真夜中も!

 例え、目覚まし時計をかけてでも起きて、母乳を飲ませ続けてあげなければなりません。(これは、「桶谷式の母乳育児」の考えになります。)

 その理由は、3時間以上の間を空けると、母乳がまずくなるだけでなく、

乳腺炎の原因になったり、

母乳が枯れて出なくなってしまうからです。

 また、お母さんは、母乳育児中は、食べるものにも、常に気を付けなければなりません。

お乳は、白い血液ともいわれ、自分の血液の状態そのままが、出てきます。

だから、ドロドロ血だと、ドロドロのお乳が出てきますし、インスタントラーメンなどの添加物いっぱいのものを食べれば、産まれたばかりの赤ちゃんに、添加物も、一緒にあげることになります。

コーヒーを飲めば、赤ちゃんにカフェインを与えることにもなります。赤ちゃんに安心して、喜んでもらえるお乳にするためには、悪いものをすべて排除していかなければなりません。

もちろん、お薬も飲むことができませんので、風邪一つ引くことも許されません。

母乳育児中には、禁止事項・注意事項が多い!


助産師さき先生のはじめての母乳育児

 具体的には、ドロドロ血にさせないために、油の入ったものはいっさい口にしない方がいいでしょう。

 例えば、油で炒めた料理、天ぷらなどの揚げ物料理、カレーやシチューのような洋風料理、バター、マーガリン、マヨネーズ、ドレッシング、ケーキ、チョコレート、鯖や秋刀魚などの青み魚。

肉にも脂肪があるので、鶏のささみなどを除いて食べない方がいいでしょう。

もちろん、毒になるアルコールや薬も禁止ですし、添加物が多い外食や店頭販売のお弁当、インスタント料理、またコーヒーや紅茶、緑茶などのカフェインがあるものも控えた方がいいでしょう。

お腹が冷えてもいけないので、氷の入った冷たい飲み物やアイスクリームも食べてはいけません。食品アレルギーを気にするようなら、玄米、ヨーグルト、卵や牛乳等のアレルゲンの摂りすぎにも注意が必要となります。


では、こんなに食べてはいけないものばかりで、いったい何を食べればいいのでしょうか?

母乳育児中の理想の食生活は?


母乳育児ハンドブック

 理想は、白米をお茶碗に2杯(1杯は、お母さんの栄養のために、もう一杯は、赤ちゃんの栄養分として)と和食が中心のおかずです。

和食と言うと、お野菜の煮物や白身魚の煮魚、青菜のお浸し。シャケの包み焼きや白身魚の鍋料理。肉じゃがを作るなら、肉をシーフードにかえてみても結構おいしいです。

おでんなどにいれる厚揚げやごぼう天は合格ではありませんが、多少なら‥というギリギリのところでOKをもらっていました。

飲み物は、麦茶やほうじ茶、私の場合は、牛乳を控えたかったので、スキムミルクを毎日1杯ほど飲んでました。

母乳なら、ミルク代が節約できて得よね!と、よく言われますが、おいしい母乳にするため、また、おっぱいトラブルに対応していくため、桶谷式のマッサージにも通いましたので、節約のため‥という感じにはなりませんでした。

独自で2歳くらいまでされている方も多数いらっしゃいますが、常に良い状態を保つためには、桶谷式マッサージなども非常に有効だったと思います。

マッサージは、乳腺の詰まりを揉み解してくれるので、産後一年以上たっても、お乳の出が悪くなりません。

また、母乳育児の指導を受けたり、母乳トラブルを相談・解決もしてくれますので、とても心強い存在となります。