おなかの赤ちゃんと話せる本 |
「胎教」とは、親子のコミュケーションの第一歩です。
胎教を行ないながら、お母さんには、母性本能が芽生えてきます。
赤ちゃんも、お腹の中で聞いたお母さんの声を覚えていてますので、産まれた時からお母さんの声が聞き分けられます。
そのような胎教の成果が、産後の母子の心の絆を深める効果が期待できるのです。
だから、ぜひ、妊娠中は、胎児には、赤ちゃんと同じように、たくさん話しかけてあげましょう!
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胎教の効果とやり方
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おなかの赤ちゃんと話せる本 |
「胎教」とは、親子のコミュケーションの第一歩です。
胎教を行ないながら、お母さんには、母性本能が芽生えてきます。
赤ちゃんも、お腹の中で聞いたお母さんの声を覚えていてますので、産まれた時からお母さんの声が聞き分けられます。
そのような胎教の成果が、産後の母子の心の絆を深める効果が期待できるのです。
だから、ぜひ、妊娠中は、胎児には、赤ちゃんと同じように、たくさん話しかけてあげましょう!
ママ、もうすぐあえるね おなかの中からハグくむ親子の絆 ソフロロジー |
ところで、胎児は、お腹の外の音や声は、ちゃんと聞こえているのでしょうか?
一般的には、お腹の中にいるとき(妊娠5ヶ月くらい)から聴覚器官が形成され、外の様子が聞こえ始めていることが分かっています。
しかし、へその緒で繋がっている母子は 、お母さんが頭の中などでイメージしたものが、そのまま体内伝達される‥という説があります。
お母さんが、赤ちゃんをイメージしながら、優しく話しかけてあげることだけでも、その気持ちが、胎児に伝わるそうです。
また、お母さんがリラックスできる音楽を聞けば、その心地よい気持ちが胎児に伝わり、お母さんがイライラすれば、イライラの気持ちまでも胎児に伝わってしまいます。
ですので、お母さんは、妊娠が分かったその日から、できるだけ、優しい気持ちで、リラックスしながらマタニティの期間を過ごすことが必要なのです。
特に、出産というのは、母親だけが”痛みが大変”というイメージもありますが、産まれてくる赤ちゃんも産道を通りながら、不安、恐怖や痛みを感じています。
胎教は、出産時に、母子で痛みを乗り越えながらがんばり、一つの命が誕生する共同作業でもあるのです。
胎教により、心がつながっていると、出産にも影響があると産科医も注目しています。
おなかの中から始める子育て |
胎児に仮の名前(胎児名)を付けてあげましょう。例えば、「ちびちゃん」などと名付けます。
そして、毎日、朝起きたら「ちびちゃん、おはよう!今日はいいお天気だよ!」などと、朝の挨拶から始まります。
そのほかにも、すでに赤ちゃんを抱っこしている気持ちで‥、
・「今日の朝ごはんは、○○だよ。ちびちゃんの分も、栄養のあるお野菜をいっぱい食べて送ってあげるからね。待っててよ!」
・「今から、一緒に病院に行こうか。今日は、ちびちゃんが順調に育っているか、診てもらう日ななんだよ。」
・「ほら、今度は、パパの声だよ!」「こんにちは!ちびちゃん。パパだよ。元気に大きくなって、産まれておいで。産まれたら、パパと一緒に○○して遊ぼうな!楽しみにしているからね。」
などと、パパとママ、あるいは、きょうだいも一緒になって、毎日いろんな出来事を話しかけてあげましょう。
そのほかにも、お母さんが楽しい気持ちで絵を書いたり、色を塗ったり、粘土で赤ちゃんの顔を作ってみたり‥というのも、胎教にはとても効果があるそうです。
また、胎教から絵本を読んであげるのもいいですね。
知能開発も合わせてやりたい時は、図鑑を説明しながら読んであげたり、数を教えてあげて「お腹を2回蹴ってごらん!」などと「キックゲーム」をするのも胎教によいです。
(※この時、正確な数字を認識できるかどうかよりも、声を掛けると反応が返ってくることが大事になります。ちゃんと聞こえていて、コミュニケーションをとり始めていることに驚かれることでしょう。)
とにかく、ママの優しい声、パパの声、リラックスできるような音楽を、いっぱい聞かせてあげましょう。
そうして、出産の直前には、生まれてくる日のことを教えてあげましょう。
「あなたがお腹から出てきた瞬間、ライトがまぶしくて、とってもびっくりすると思うけど、でも、大丈夫よ!そのあと、身体を洗ってもらって、体重をはからせてね!そのとき、背中がヒヤッとするかもしれないわ。」などのようなことをいろいろ話しておくと、お産も安産になりやすいそうです。
そして、「生後は、夜泣きはせずに、お母さんを眠らせてね!」など、お願い事も話しておきましょう。
そうして、行った我が家の成果は、次のようになりました。
赤ちゃんの未来がひらける[七田式] 新しい胎教 |
出産を控えた頃、こんなお願いをしておきました。
「産まれたあと、1ヶ月くらいは夜泣きしていいけど、そのあとは夜泣きを止めて、お母さんを夜はしっかり眠らせてね!」と。
胎教をしっかり行なった最後に「お願い」をしておくと、本当にそのとおりになるよ、と聞いたからです。
我が家の赤ちゃんも、この成果のおかげか、本当に生後1ヶ月を過ぎたあたりから、ピタッと夜泣きがなくなり、オムツかぶれなどで眠れなかった晩などを除いて、いつも大人と同じように、お願いどおり、すやすやとよく眠ってくれるようになりました。
また、胎教をしっかりやったおかげか、
生後3日目、私のベッドに運ばれてきたとき、まだおどおどと怖がるような表情で目を細め、わんわん泣いていましたが、
「○○ちゃん、目をしっかり開けてごらん!目の前にいるのが、ママだよ!」
と声を掛けると、急に泣き止み、目をパチリとひらき、目の前の私の顔をじっーと見て、それからは、安心したのか、怖がった表情をしなくなり、今度は、周囲を観察でも始めるかのように、灯りのある天井などから、キョロキョロと見回したりしていました。
生後3日目にして、私の話しかけた声が、いつもお腹の中で聞いていた声だと分かったのだと思いました。
その後も、私の言葉が理解できてるのかな?と思える出来事が、何度もありました。
また、胎教をしっかり行なった子は、大変育てやすいという説がありますが、確かにうちの子も、生後1カ月後から、夜泣きはまったくなくなり、
グズることもほとんどなく、病気も2歳2ヶ月の時に初めて風邪をひいたぐらいで、周囲から「とても育てやすい子でいいね!」と、よく言われました。
0歳の時からずっと笑顔があり、気性も良く、とても優しい子に育ってくれているので、子育てのストレスも随分半減してくれているというのが、実感できます。
まだ、出産前なら、今日からでもすぐに、胎教を取り入れることをおすすめ致します。